2月16・17日の2日間、東京ドームプリズムホールにて「2016グローバル東亜業務用冷凍食品アクションフェア(絆)」が開催されました。
全国各地から約4000名超の皆様が来場され、TPPの発効を視野に輸入豚肉、牛肉とグローバルな観点より企画した展示商品並びにビジネスパートナー様100社余りの今年の新商品を中心に、より良い情報を仕入れようと熱い商談が繰り広げられました。
水産:
本年11月の東京築地市場の移転に伴い、水産物の流通が市場流通から市場外流通に大きく変わる可能性があり、弊社では水産物の拡大に注力して参りました。
特に鮮魚、干物、漬け魚、燻製品に分けた展示に深いご理解を得て、味、価格ともに高い評価を頂くとともに、数多くの新商品が開発され居酒屋等でのメニューが増えると好評でした。
今後、更に品揃えを増やすことは勿論、築地に並んでいる水産物はすべて東亜がお届けできるような体制を構築してまいります。
畜産:
今後、徐々にではありますがTPPにより、海外から安価な豚肉が輸入されることが予想される中、10年後を見据えて取組みを開始しました。豚肉は不定貫の商品が多く、1kg定貫の商品を参考出品しましたところ大きな反響があり、皆様の期待の高さがうかがえました。販売店様から多数の要望を頂いた「国産ブランド豚(チルド)」「牛肉」「内臓系」の商品を早急にラインナップしてまいります。
毎年2月に行われる弊社展示会は、どこよりも早くビジネスパートナー様の最優先の新商品が一堂に見られる展示会と期待されています。今後ベストパートナー様並びにビジネスパートナー様との三位一体の「絆」の関係が更に確たるものになりますよう、流通の要としてのお役目を果たして参ります。